言葉垂らずのインテリアオプション会

インテリアオプション販売会に関わらずマンションの契約自体が全体で言葉が足らないのです。
皆さんも既にお気付きかと思いますが何をするにも「一斉」です。
重説の説明会、契約会、金消会、内覧会、そしてインテリアオプション会。
これらは全て一斉に行われます。
■インテリアオプション会■→http://www.mansion-option.com/
その為、効率を優先する余り割愛される部分も多くご契約者様に不利な事も多々ある訳ですね。
いちいち個別の事情を加味して説明する時間は無いとの事です。

希望の壁に施工ができない?エコカラット

特にタワーマンションの案件で多い事案ですがタワーマンションの場合には隣接する住戸との
戸境壁に乾式耐火間仕切りが多く採用されています。
これらはコンクリートの構造体ではなく一般的な軽量鉄骨構造に防音措置を構築した間仕切り壁と
なっています。
昔はエコカラットの注文時に覚書があり説明文に署名する事で乾式耐火間仕切りにも施工する事が可能でした。
でも些細な事件でもあったんでしょうね。
面倒になり施工を禁止する事で解決したようです。
本来であれば施工できる壁であっても説明したり覚書を交わすこと自体が面倒になったのです。
気になる覚書の内容ですが特段面倒な内容でもありません。
そもそも乾式耐火間仕切りって特別なものなの??

乾式耐火間仕切りとは?

タワーマンションの場合には高層階設計になりますので一般的な建物よりも軽量化しなければなりません。
その為に1フロアに構造壁は少なく設計されます。
通常では戸境壁は躯体壁としてコンクリートの壁で仕切られますがタワーマンションでは
乾式耐火間仕切りを採用します。これで軽量化されます。
問題は構造ではなく規約にあります。
管理規約上、この間仕切り壁は壁紙を除いて共用部分にあたります。
なので禁止とされるのはビスや釘打ちです。
ビス用で家具などを固定しますと隣の住戸へ物音が共振してしまうからです。
また、共用部分なので傷は駄目です。
例外としてエコカラットやミラーは共振する心配がないので施工してもOKです。
ですが将来、剥がしたりすると既存のボードが傷みますので是正する義務があります。
室内の造作壁は占有者さんのものですので是正する義務はありません。
しかし共用部分は義務になります。>
まぁ傷んだ壁を放置する人は少ないと思いますが元の通りに直せば問題ありません。
この内容が覚書にあったのですが面倒になったため施工自体がなくなりました。
とは言え外部の業者さんでは現在でも問題無く施工を行っています。

フロアコーティング

首都圏の分譲マンションでは主流になっているシートフローリング。
こちらもオプション会を含め事業主さんも言葉が足らず混乱しています。
シートフローリングとは本物の木材を使用せず木目柄が印刷されている「シート」を
貼ったフローリングを指します。
本物の木でないのでワックスを塗布する必要がありません。と言う事です。
ここまでは合ってます。
ではワックスは不要なのですがコーティング施工も同じでしょうか?
ここが肝心なところです。
マンション事業主は「同じ」だと勘違いしています。
ワックスは水性の半樹脂塗料(艶出しのろう含有)
コーティング塗料は概ね油性塗料です。
大きな違いはコーティングは油性塗料なので水拭きで剥がれません。
また硬く厚い塗膜形成するのでフローリングを磨滅から守ります。
シートは水分を良く吸収するので染みが多く着きますがコーティング施工すると
染み込まなくなりますので長期的にメンテフリーで綺麗な状態が持続する訳です。
間違ったアナウンスに惑わされないように注意が必要です。